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鏡の中のマリオネット 自分の為に踊りな 。
あれだけランチを食べたのに、
もうお腹が空きました。 つか、たくさん歩いたのでビールが呑みたい気分です。 でも、外は寒いので、温かい食べ物を添えて欲しいね。 カレル橋を渡って、旧市街広場方面にい歩いてみることにしました。 何やら楽しそうなお店がいっぱいありそうです。 レストランの前に、ブサイクな人形が忙しそうに立ってました。 パンジーのような花は美しいのですが、 人形が美しくないので、この店はパスです。 その隣の店も怪しげな雰囲気を醸し出してますが・・・ どうやら「マリオネット劇場」らしいです。 チェコが誇る伝統芸能の一つに、マリオネットがあります。 この日はモーツァルト作曲の『ドン・ジョバンニ』を演劇してたようです。 その隣の店はやっぱり「マリオネット屋さん」でした。 所狭しと置かれたマリオネットの中で、 「ピノキオ」だけが店員に命を吹き込まれてました。 勉強と努力が嫌いで、すぐに美味しい話に騙されるピノキオ。 何だかメガネさんと似てますね。 他にも、各国のサッカー代表をモチーフにしたマトリョーシカ屋さんや、 「サリーちゃん」や「魔女の宅急便」の原点を尾髣髴させる人形屋さんなど、 子供から大人まで喜びそうなお土産がたくさん売ってました。 もちろん、メガネさんは素通りするだけしたが。 平日の夕方ということで、観光地とはいっても人通りは多くありません。 たまに若者の集団とすれ違いますが、親父狩りの恐怖に怯えます。 池袋サンシャイン通りとはまた違う警戒心が必要です。 このような門に必ずいる石像は、 犯罪防止としての意味もあるのではないでしょうか。 暗闇にこんなのがいたら、まじビビリますよね。 どうやら今は「ヨセホフ」と呼ばれるユダヤ人地区を歩いてるようです。 おしゃれな建物がたくさん建っています。 カフェの壁にシースルーのお姉さんが微笑んでます。 こんなに甘美な誘われ方をしたら、誰でも中に入りますよ。 でも、今回はヨメの親もいるので我慢です。 教会の脇道を通って罪を清めます。 途中、印象的な一枚の絵が飾ってありました。 「にわとりに驚く娘」です。 シェー!! 相変わらず、道は石畳です。 すぐ足が痛くなります。 こんなことなら、空を飛べたらいいのに・・・ そう思いながら空を見上げると、 ・・・あれって・・・人だよね? ほんとだ! 人がぶら下がってますよ!! 片手で必死にぶら下がってる人の真下を通り抜けるのは、かなり怖いです。 巻き添えだけはごめんですから。 飛べない人間は、車で移動します。 レッカー移動されないように、駐車スペースに停めましょう。 こんな標識も、いちいち「オシャレ」に感じます。 だいぶプラハ城から歩きました。 人通りも少ないです。 でも、城の周辺のレストランは値段が高いのです。 それは観光地の万国共通な宿命です。 あれ? 青空市があったみたいですね。 おや? もう店じまいみたいですよ。 いま? 18時ちょっと前ですから、ご飯を食べましょう! 目に付いたのは「ジャパニーズレストラン 翔」でしたが、 もちろん入らず、 気軽にチェコビールが呑めそうなパブ風な店 「STARE CAZY」に入ってみることにしました。 では入店です!!
by chesky471225
| 2008-03-17 17:50
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