キュビってる?
信号があったので、曲がってみました。
すると、国立劇場前の大きな広場の真ん中に、立派な銅像が建っていました。

b0129002_16322173.jpg

とりあえず、一番上に立ってる偉そうな人の真似をして、
プラハ市民に敬礼です。

そして、その左右に建つのは・・・

b0129002_16332096.jpg

悲壮な顔でひれ伏す悪魔と、

b0129002_16514167.jpg

涙を流して許しを乞う奴隷が建っていました。

銅像が何を意味するかは解かりませんでしたが、
早朝から強烈なインパクトをもらいました。

b0129002_174113.jpg

さらに石畳を進みます。
でも、ここまでくると、もう観光地の域から出ているので、
目印となるようなものが何もありません。

b0129002_176584.jpg

目に映るものはすべてが新鮮なのですが、
地図を開いても、自分が何処にいるのかさっぱり理解できません。

b0129002_1772988.jpg

しかも、相変わらずの曇り空。
人っ子一人でてこない、寂しい路地裏。

b0129002_1785472.jpg

雨に濡れた無人のコートが、孤独感を増幅させ、
一層の不安感を募らせます。

b0129002_17103148.jpg

横断歩道の標識も、

b0129002_17134328.jpg

心なしか、顔が青ざめています。

b0129002_17143885.jpg

共産時代から運転してるであろう車からは、

b0129002_17155138.jpg

昭和の空気が漂っていました。
よく言えば「レトロ」。
言い換えれば「中古」。

b0129002_17181725.jpg

目的もなく、当てもなく、ただ思うがままにプラプラしてたら、
いつの間にか10時になってしまいました。
おぉ、1時間30分も歩いてたのね。

でもさぁ、ここから「コヴァジョヴィチ邸」まですぐ近くだから行ってみよっか?

えっ、何それ?

b0129002_17212841.jpg

「コヴァジョヴィチ邸」とは、20世紀はじめに生み出された、
チェコ・キュビズム様式の建物です。
斜めの線や面を強調した、水晶や鉱物を思わせる独特の建築様式だそうで。

鉄橋の下をくぐり、少し歩くと・・・

b0129002_1854658.jpg

ありました!
一切の曲線を省いた、カクカク建築。
壁も窓も玄関も、近未来的な形状をしています。

b0129002_18131283.jpg

コンクリートの壁は、無機質で冷たく、
キュビズムに対する美学が聴こえてきます。

b0129002_1816173.jpg

現在はオフォスとして使われてるらしく、
玄関前で騒いでる怪しい日本人を、窓から睨んでました。

b0129002_1820431.jpg

つか、違法駐車多すぎ!
せっかくの全景が台無しです。

たくさん歩って、ちょっとお腹が空いてしまいました。。。
[PR]
by chesky471225 | 2008-03-17 10:15 | 3月17日の出来事